2歳の娘と久留里線に乗りに行く鉄道愛の旅をしてきました。

途中下車した上総松丘駅の和菓子屋さん、松栄堂の紹介をします!
ローカル線で全然列車が来ません⋯。アクセスが良いとは言えない場所にこんなクオリティーのお菓子屋さんが!?とちょっと驚くようなお菓子屋さんです。
集落の中にあるので秘境の店と言ったら言い過ぎですが、そんな雰囲気もあります。
私の経験値不足もあるでしょうが、ちょっと他では食べたことない感じのお菓子もありました。
立派な店構えです。

お店の方にお断りして店内撮らせていただきました。生菓子、半生菓子や懐かしい駄菓子もあり、いろいろな品揃えです。



たくさん買いました。
松丘とうふ 240円×3個
さざなみ 190円
みそぱん 170円
カルメ焼き 200円
娘を抱っこしての旅の途中なので、これでも控えめです。美味しかったのでもっと買っておけばよかった〜
みそパンとカルメ焼きは既製品(懐かしくてつい買ってしまいました)で、写真右の「松丘とうふ」、写真下の「さざ波」がこちらのお店の製品です。
松丘とうふはこんな感じです。
豆乳入りのホワホワの生地で、中に餡がはさまっています。和風の栗も美味しかったけど、レモン、パイナップルもさっぱりしていて美味しかったです。ほかにも色々な味がありました。
名前にも「とうふ」とありますが、けっこう豆乳の風味が強く、とうふ感があります。けれど、クセがある感じじゃなくお菓子として美味しくまとまってます。ケーキみたいな感じで、和洋菓子と言ったらいいんでしょうか。
パッケージもいいですね。
久留里線の記念になります。
ちゃんと中にケースが入ってるので、やわらかいとうふが崩れません。
夢中で食べる娘です。
なかなか食べ応えあるサイズ。

さざ波は帰宅後に食べました。こちらは比較的日持ちします。
最中と書いてありましたが、普通の最中の皮とは違います。皮に鶏卵が入っていて、ホロホロした焼き菓子の風情。私は最中の皮がそれほど好きでないので、こっちの方が好みです。世の中の最中の何割かをこの皮にしてほしいと思うくらい。
表面のアイシング的なものもショリショリした食感で美味しいです。このアイシングがさざなみを表しているのかな?


お店の方が優しくて親切で、短い買い物時間でしたが話が弾みました。娘にはおまけの駄菓子をくれました。喜んで握りしめておりバキバキになりましたが、美味しくいだきました。

本当にいいお店です。
お菓子も美味しいです。
ぜひ応援してほしいです!
私もまた行きたいと思います。
【お店の情報】
松栄堂菓子舗
君津市広岡1179