東十条から少し歩いたところにあるパン屋さんです。
丸十という名を冠したパン屋さんがあちこちにありますが、いずれもとても歴史のあるパン屋さんです。「全日本丸十パン商工業協同組合」という組合があり、これは日本で初めてイーストによる製パン法を開発した田辺玄平氏(丸十ベーカリーの創始者)のお弟子さんたちのお店の組合だそうです。
興味のある方は下記リンクを見て下さい。
日本の製パンの歴史や、丸十パン商工業協同組合の沿革がマンガも交えて学べます。



レトロな店内です。個数は少ないけれど、パンはわりと種類があって色々選べます。

今回連れて帰ったパン達
上の左 クリームパン 140円
上の右 チョコボール 80円
下の左 白あんぱん 140円
下の真ん中 アンドーナツ 140円
下の右 たまごパン 300円

クリームパンです。正体不明な味がします。ネット上の他の方の口コミを見ていると、パインが入ったカスタードクリームとありました。パインだったのか!パインとは気づきませんでしたが正体不明の爽やかさ?のあるクリームです。なんだか昔飲んだことある酸味の少ない乳酸飲料のような?なんと形容したらいいのか?ハテナだらけですが、他にない感じでくせになりそうなパンです。

白あんぱんです。
この餡はホロホロしていて、おまんじゅうの餡のようでした。パンの皮のおまんじゅうです。こういう餡も悪くない。娘はかなり気に入っていました。

アンドーナツです。餡は甘さひかえめでパクパク食べられます。サイズ感もオヤツ感覚で食べられるちょうどいいサイズ感です。


たまごパンです。パンとありますが、パンの気配はゼロです。けっこう硬くて、バターの入っていないクッキーのような感じ? そばぼうろというお菓子がありますが、あれに似ています。そばは入ってないんですが。
娘が袋を持ちたがり、ブンブン振り回したのでこんなことになってしまいましたが本当は卵の形をしていました。素朴な感じで懐かしい味です。
チョコボールはどうやって作られているのか、薄いチョコでコーティングされた丸いパンです。パンは若干ハードな食感のパンです。表面がツルツルで見事なチョコの膜。これも娘が振り回しで無残なことになってしまいましたが、剥がれ落ちたチョコの破片がまるで剥げたあとのペンキの破片のようでした。こんな薄いチョコの膜で見事なツルツルを…なんだかすごい技術な気がします。
サンドイッチのコーナーもありましたが、今回は見送りました。でもかなりお値打ち感のあるサンドイッチが並んでいました。次は食べてみたいです。
目新しい感じや、変わったものを置いている感じは全然ないのにどれも個性的なパンでした。味わい深く、しかもお値段控えめでありがたい!

ちなみにパンを買ったらサービス券をくれましたが、日付が2011年…
本当に時間が止まっていました!
上述の全日本丸十パン商工業協同組合のお店の中には、廃業や休業のところもあるようです。こういうお店が減っていくのは寂しい限りです。長く続いて欲しいと思います。
【お店の情報】
深町丸十パン(深町製パン)
東京都北区東十条3-8-5
東十条駅から徒歩6分